100 年の想いを未来へ
池新田高等学校 同窓会
母校の創立は西暦1919年(大正8年)のこと、第一次世界大戦(欧州大戦)直後の事でした。ヨーロッパの産業·経済が破綻する中、その間隙を縫うように日本は未曽有の好景気に沸いておりました。その背景もさることながら、母校創立者丸尾謙二先生の並々ならぬご努力に地域の方々が応える形で本校が呱々の声をあげました。
一期生の卒業を迎え同窓会が2年後に結成されました。大正10年のことです。それからの四半世紀には第二次世界大戦終戦までの苦難の道のりがあり、戦後70年は戦後復興を支え、その後の産業·文化の発展、地域社会の振興をささえる大きな力となって100年を迎えております。
言わずもがなですが同窓会は同窓生と一心同体、意識するしないにかかわらず寄り添っています。また、本校に今在籍している生徒の行く末までも見届ける存在として私たち同窓会は活動していきます。今後とも、温かなご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。